お疲れ様です。さむです。
今回はセミリタイアに向けての【仮想通貨】についてです!
今回も仮想通貨についての記事になります。前回は仮想通貨の基礎知識についてご紹介しました。しかし、「ビットコインについては何となく理解しているけど他の仮想通貨については全くしらない!」という人は多いですね。
そこで今回は代表的な仮想通貨であるビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコイン・キャッシュの4つのコインの特徴についてご案内していきます。ビットコイン以外の仮想通貨にも興味がある方は是非見てみてください。
仮想通貨の種類!
仮想通貨といえば、ビットコインの印象が強すぎて、仮想通貨=ビットコインと考えている人がいるようですが、仮想通貨はビットコインだけではありません。世界中にいろいろな仮想通貨が発行されていて、その種類は2000種類以上存在しています。
また、海外では仮想通貨のことを「クリプトカレンシー」といい、日本語の直約では「暗号通貨」になります。しかし、日本で訳すときに仮想と訳され法的にも仮想通貨と呼ばれるようになりました。
個人的には仮想通貨よりも、そのまま暗号通貨で訳した方がよかった気がします。仮想という文字からお金の価値も仮想のように実際にないものの用に感じてしまう印象ですよね…
ビットコインの特徴!
仮想通貨の中で最大の時価総額も持っています。最初の仮想通貨ということもあり、知名度が高く仮想通貨といえばビットコインと考える人も多いです。
時価総額1位、発行上限は2100万枚となっています。ビットコインは予めプログラムによって発行枚数の上限が決められているため、中央銀行が主体的に価値を維持することはできず、市場の原理によって価格が決まっています。
ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれ、発行上限が決まっているため金と同じく希少性があります。そのため、金とビットコインの価格には相関性が見られることがあります。今後は金の時価総額にどのくらい近づいていけるかが気になります。
イーサリアムの特徴!
イーサリアムはアルトコイン(ビットコイン以外のコイン)の中で一番大きな時価総額を持っています。イーサリアムはマイクロソフトやIBM、トヨタグループなどの世界的な大企業から出資しており、信頼度が高くなっています。
最大の特徴は「スマートコントラクト」という技術です。わかりやすく言い換えると自動化された契約になります。契約の条件確認から実行までをすべて自動で行えるようになります。今までは中間業者が介在していたため、手数料や時間がかかっていましたがそのコストも時間も削減することができます。イーサリアムはただの仮想通貨というよりは新しい契約管理のプラットフォームになる可能性を秘めています。
リップルの特徴!
リップルの特徴は送金と決済の機能に特化させた仮想通貨になります。ビットコインやイーサリアムも送金や決算はできますが手数料が高いことや、処理の容量や速度に問題を抱えています。この点において、リップルはビットコインやイーサリアムとは異なり、大量の情報処理をより早く行うことができます。また、リップルは営利目的で運用されているため技術者やマーケティングなど運用にかかわっている人達のモチベーションが高く、技術改良も素早いといわれています。
ビットコインキャッシュの特徴!
ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォーク(派生商品で互換性がないもの)して誕生した仮想通貨になります。基本構造はビットコインと同じですが、1ブロックの容量を高めたことが特徴になります。ビットコインの取引量が増えることで1メガビットでは処理しきれなくなり、処理時間がどんどん遅くなってしまいました。そのため、ビットコインからハードフォークするという形で生まれたにがビットコインキャッシュになります。
まとめ
今回は代表的な4つの仮想通貨を紹介してきました。仮想通貨には魅力がいっぱいですが、ボラティリティが高いため資産の大部分を仮想通貨に投資するような無謀なことは控えた方がよさそうですね。目安としては総資産の5%くらいにとどめておくといいと思います。私自身も5万円しか仮想通貨の口座には入金していません。ただ、5万円からはじめて今では10万円になっています。資産が2倍になっていることからも仮想通貨投資はまだまだ夢がありそうですね。
また、米国の給付金の交付により、あふれたお金が仮想通貨にも流れてくることで、より仮想通貨の価格も上昇していきそうですね。自分のリスク範囲の内で仮想通貨投資を楽しんでいきましょう!