お疲れ様です。さむです。
今回はセミリタイアに向けての【仮想通貨】についてです!
今回は今話題の仮想通貨についてです。最近はビットコインがすごくて、600万円を突破しています。投資家の中には仮想通貨で資産を何十倍にもしている人もいます。しかし、仮想通貨に興味は持っていても、詳しい知識を持っていないので手が出せないという人はたくさんいると思います。
そこで、今回は仮想通貨の一番の基礎を紹介していきます。私も仮想通貨についてはほとんど知識がないですが、学んだことをブログで紹介することでみなさんと一緒に知識を深めていきたいと思います!
仮想通貨のはじまり
仮想通貨の誕生!
仮想通貨の誕生は「サトシ・ナカモト」という人の論文から始まり、2009年にビットコインが作られました。日本人のような名前ですが、日本人なのか、外国人なのか、さらには偽名なのかもわからず、謎に包まれています。
ビットコイン自体はただのデータの塊にすぎませんが、インターネット上では通貨のように使用することができることから【ビット(データの単位)コイン(貨幣)】と呼ばれるようになりました。
はじめてビットコインの名前を聞いたときの自分が抱いた印象は怪しい通貨でした。また、マウントゴックス事件やコインチェック事件などのハッキング被害から危険が高い商品という認識でした。
はじめての取引は2枚のピザ!
2010年5月22日に米国のプログラマーが1万ビットコインでピザ2枚を購入しました。これが仮想通貨において、「もの」と交換した初めての取引となります。当時のビットコインの価格は、『1ビットコイン=0.2円』でした。
今のビットコインの価格は『1ビットコイン=600万円』なので、もし最初にピザをかわずにずっと保有していたら、1万ビットコインは600億円になっていましたね。最初にピザを買ってしまった人は後悔していないといいですね…
仮想通貨(ビットコイン)の仕組み
仮想通貨には発行者や管理者は存在しないため、自動的に流通する仕組みが必要になります。仮想通貨の代表的なビットコインを例にすると、3つの工程があります。
- 電子署名を用いること!
- ブロックチェーンに記録する!
- プルーフオブワークをする(改ざん防止の計算)!
電子署名を用いること!
電子署名を用いることで仮想通貨を送信した人がその人であることを示すことで「なりすまし」「改ざん」「否認」を防ぎます。
ブロックチェーンに記録する!
次にブロックチェーンに取引内容を記録していきます。ブロックチェーンとは、世界中に存在するユーザーによって、取引記録を収めた台帳をみんなで共有し、みんなで記録と監視をするシステムです。このブロックチェーンを使うことで改ざんできないシステムになっています。
プルーフオブワークをする(改ざん防止の計算)!
そして最後にプルーフオブワークの計算を行います。仮想通貨の取引が正しいかどうかチェックする作業になします。この作業によって偽造するためにはより多くの仕事量を費やさなければできないようになるため、偽造を防止できます。この作業をする人を「マイナー(採掘者)」と呼び、実際の行為を「マイニング(採掘)」と呼びます。マイニング作業には、大量の計算が必要なため、その計算に必要なコンピューターや電気を大量に使います。そして、マイニングには報酬があり、報酬をあたえることによって偽造をするよりも正当に作業をした方がメリットが大きく設定されているため偽造を防止することができます。
仮想通貨(ビットコイン)の特徴!
仮想通貨、特にビットコインは金と似ているところがあります。仮想通貨と金が似ていることから『デジタルゴールド』と呼ばれることがあります。金との共通点は主に3つあります。
- 政治、経済の影響を受けにくい!
- 世界中で取引されている!
- 希少性が高い!
政治、経済の影響を受けにくい!
1つ目にの理由として、政治、経済の影響を受けにくいからです。金は「有事の金」といわれるように、不景気や戦争などが起こると、株や不動産と比べ、安全資産である金に買いが集まり、金価格が上昇します。仮想通貨も特定の管理者が発行しているわけではないので、1つの国が戦争をしたり、不景気に陥ってしまっても比較的に影響が少なくて済みます。
世界中で取引されている!
2つ目として、世界中で取引がされています。金は歴史も古く世界中で取引が行われていて、先物やETFなど多くの商品が存在しています。金ほど歴史は長くないですが、仮想通貨もスマホ1台あれば世界中どこでも取引が行えます。
希少性が高い!
最後の3つ目の理由として、発行量が少なく希少性が高いことです。金はこれまでに競技用プール3.8杯分しか採掘されていません。また、残された量もプール1杯分しかないといわれており、希少性が高くなっています。同じように仮想通貨のビットコインも発行する枚数があらかじめ決められていて、最大で2100万ビットコインまでが上限となっています。マイニングによる採掘は2140年ころにはすべて発行されるといわれているので需要が増え続ければ、金同様に希少性が上がっていきます。
まとめ
ビットコインのはじまりやビットコインの特徴など超基本的な内容をお伝えしてきました。現在ビットコインは機関投資家も買い始めていて、今後さらに需要が高まりそうです。私も仮想通貨を少しだけ保有してますが、ビットコインは購入したことがありません。たとえ今回の上昇相場に乗ることができなかったとしても、仮想通貨の知識をしっかりと学んで理解することで次に上昇相場が起こったときはチャンスをつかむことができるように準備しておきたいですね!