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KDDIが株主優待を大幅リニューアル!株式分割も実施で注目度アップ!

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さむ

お疲れ様です。さむです。
今回は【株主優待】KDDIの魅力について紹介します。

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こんにちは、最近はトランプ関税の影響で株価が暴落していますが、私たち長期投資家は、あまり気にしてはいけませんね!

株主優待でセミリタイアを目指している私ですが、今回はKDDI(9433)についてご紹介します。KDDIが実施する株主優待制度の変更と1株→2株の株式分割です。この2つは、私たち個人投資家にとって非常に大きな意味を持ちます。「優待の改悪じゃないの?」「分割したら株価が下がるのでは?」といった疑問もあると思いますが、じっくり見ていくと、むしろこれから投資を始めたい方にとってはチャンスかもしれません。

現在のKDDIの株価は約2,351円(2025年4月初旬時点)。株式分割後は1株あたりの株価が半分の水準になる見込みで、資金の少ない方でも手が届きやすくなります。そして、株主優待制度はこれまでの「カタログギフト方式」から「Pontaポイントの付与」、「商品詰め合わせセット」へと大きく変更されます。次章より詳しくみていきましょう!

 

KDDIってどんな会社?安定した通信大手の実力

KDDIは「au」ブランドでおなじみの通信会社。スマートフォンやインターネット回線など、私たちの生活に欠かせないサービスを提供している企業です。

通信事業は景気に左右されにくいという特徴があります。つまり、景気が悪くなっても通信は日常生活に必要不可欠なため、売上や利益が安定しやすいんですね。実際、KDDIは毎年着実に利益を上げていて、配当金も増やし続けている「優等生銘柄」です。

加えて、KDDIはエネルギー事業や金融サービスなど、新たな分野にも積極的に展開しています。これは将来の成長性を高めるための戦略。すでに通信以外の売上も増えてきており、経営の多角化が進んでいる点も見逃せません。

そんなKDDIが今回のように「株主に優しい施策」を行うのは、企業としての自信の表れとも言えそうです。

株式分割で何が変わる?1株→2株で買いやすさ倍増!

KDDIは2025年4月1日付で1株→2株の株式分割を実施しました。たとえば、これまで100株保有していた人は、分割後に200株を持つことになります。私は、証券アプリを開いた際にKDDIの株数が200株に増えていると気づきました笑

一番の注目ポイントは、株価が半分の水準になること。分割後の株価は約2,351円程度になる見込みです。これによって、「まとまった資金が必要で買えなかった…」という方でも、KDDIに手が届きやすくなります。少額投資を始めたい方にとっては、非常に嬉しいニュースですよね。さらに、株式分割によって株の売買が活発になりやすく、人気銘柄として注目される可能性も高まります。

ただし、株式分割は会社の実力自体を変えるわけではありません。「株価が下がる=割安になる」ではなく、「買いやすくなる」という点に注目しましょう。

株主優待が大刷新!カタログからPontaポイント、商品詰め合わせセットへ!

2025年からKDDIの株主優待制度がリニューアルされます。これまでKDDIの優待といえば「カタログギフト形式」で、地域の特産品などが選べるスタイルでした。

これが、今後は「Pontaポイント」の付与と商品詰め合わせセットに変更されることになります。Pontaポイントは、ローソンやauPayマーケットなど使用できでします。また商品詰め合わせセットは、ローソンと成城石井の商品を詰め合わせたセットになります。個人的には、食べ物系のこちらの商品セットの方を選びたいと考えていて、特に成城石井のお菓子など選べれば嬉しいですね。

また、保有期間に応じて、最大3,000円相当まで優待内容が上がるそうです。引き続きKDDIの株を保有して長期でお得に活用していきたいですね。

 

KDDI株の魅力とは?分割後こそ狙い目かも?

KDDIの魅力は、やはり安定的な配当金と、株主優待の両方がもらえる「ダブルの嬉しさ」があるところです。毎年のように配当を増やしていて、長期的に見ても安心して持てる銘柄です。

KDDIは配当利回りも3%以上あり高配当です。私は何年か前に購入しているため、取得配当利回りは4.5%を超えており、今までのKDDIからの配当金は合計で47,000円受け取っていました!(初めて計算しましたが、結構な金額ですね!)

今回の分割によって、少額でも投資ができるようになり、若い世代や投資初心者にも手が届きやすくなりました。優待も「日常で使えるポイント」になったことで、より身近に感じられる内容になったと思います。

分割後は、資金に余裕がなくても手が出しやすく、1株単位で買える証券会社を使えば、さらに少額から投資可能です。これから投資を始めたい人にとって、KDDIはまさに「最初の1銘柄」にふさわしい存在と言えるでしょう。

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まとめ

今回のKDDIの「1株→2株の株式分割」「株主優待のPontaポイントと商品詰め合わせ」は、私たち個人投資家にとって追い風になる内容です。株価は半分の水準となり、買いやすさがぐんとアップ。さらに、もらえる優待が日常生活で使えるポイントになることで、投資の楽しみも増えました。配当金の安定性もあり、「長期保有」に適した銘柄として、より注目度が高まるでしょう。

私自身、今後もKDDIには注目し続けていく予定です。これから投資を始めたい方、または優待目当てで銘柄を探している方は、ぜひこのタイミングでKDDIをチェックしてみてください。