お疲れ様です。さむです。
今回はセミリタイアに向けての【投資方針】についてです!こちらが普通のサラリーマンがセミリタイアに向けて実践できる適切な投資方法だと思っています!
2024年から始まった新NISA制度、みなさんはもう活用していますか?私はこの新NISAをきっかけに、自分の投資方針を少し見直してみました。これからは、次の3つの方法を軸に、セミリタイアを目指してコツコツと投資を進めていきます。
とはいえ、大きく方針を変えるわけではありませんのでご安心ください。基本的には、長い目で見て、資産をじっくり増やしていくスタイルをこれからも大切にしていきます。
私自身、普通のサラリーマンです。毎日仕事があるので、株価をこまめにチェックして売買を繰り返す「デイトレード」みたいな投資スタイルは難しいですし、性格的にも合っていません。だからこそ、時間を味方にして、ゆっくり着実に資産を育てていく投資が自分には合っていると思っています。では、具体的にどんな投資をしていくのか?
私が今後注目しているのは、この3つです。
- 1. 米国の「高配当+増配」株
→ 配当金がもらえるだけでなく、毎年少しずつ増えていく株を選んでいます。 - 2. 日本の「高配当+株主優待」株
→ 配当金に加えて、食事券や日用品などのお得な優待がもらえる銘柄が中心です。 - 3. 新興国株とビットコイン
→ 少しリスクは高いですが、その分リターンも狙える「攻め」の投資です!
この3つの中で、自分に合いそうだなと思ったものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。特に私と同じように、「普通の会社員だけど、将来はセミリタイアを目指したい!」という方には、きっとヒントになると思いますよ。
1.米国の高配当株、連続増配株に投資する!
今の私の米国株の資産額は、およそ1,100万円ほどになっています。毎月の給料からは新しく買い増しはしていませんが、配当金がある程度たまったタイミングで再投資をしています。
「どんなふうに投資してるの?」と気になる方もいらっしゃると思うので、実際に私がやっている方法を紹介していますので、よければぜひ参考にしてみてくださいね!
私は、配当金を再投資して資産を増やしていくスタイルを取っています。
中でも注目しているのが、「配当金が高く、なおかつ毎年少しずつ増えていく米国企業の株」です。こうした銘柄をコツコツ買い足していくことで、時間を味方につけながら資産を育てていく作戦です。
今の目標は、配当金で毎月10万円の不労所得をつくることです!これが達成できれば、セミリタイアもぐっと現実的になりますよね。配当金投資のいいところは、もらえる金額が毎年確実に増えていくところです。「お、先月よりちょっと増えてる!」と実感できるので、楽しみながらモチベーションも維持しやすいんです。
ちなみに、アメリカの企業って、年に4回も配当金を出してくれる会社が多いんです(3ヶ月に1回)。私は現在、14銘柄を保有しているので、年間56回も配当金が振り込まれます。毎月必ず4社以上から「お小遣い」が届く感じで、正直ちょっとワクワクします(笑)
配当金が振り込まれるたびにグラフに記録しているんですが、前の月より金額が増えていた時は、思わずニヤけてしまいます。地道ですが、こういう「目に見える成長」があるのも、この投資スタイルの大きな魅力ですね。
*米国株投資においては、バフェット太郎さんの『バカでも稼げる米国株高配当投資』を参考にしています。
◆詳しい投資手法は下記記事で紹介しています◆
2.日本の株主優待株、連続増配株へ投資する!
「生活費を抑えながら、楽しんで資産を増やせたら最高じゃないですか?」そんな想いから、私は日本株の「配当金」と「株主優待」に注目した投資を続けています。
現在、私の日本株の保有資産はおよそ1,000万円ほど。全体のポートフォリオ(資産の配分)では約35%が日本株になっています。2024年からスタートした「新NISA(ニーサ)」の影響もあって、これからしばらく日本株が注目されやすいと感じており、今年は特に日本株を中心に買い集めています。
私が実践している投資法は、とてもシンプルです。配当金がしっかりもらえて、さらに株主優待も楽しめる日本株を選ぶ、それだけです。私は色々な株主優待を保有していますが、例えば以下のような銘柄です!
・日用品の詰め合わせ(小林製薬、ライオン、マンダム)
・お酒や飲料、調味料などのお得なセット(宝、キリン)
・食事やお菓子(コメダ、明治)
・家電の割引券(ヤマダ電機)
・カタログギフト(ヒューリック、日本管財、イオンモール)
など、実際に使えるアイテムが多くて、日々の生活費がグッと抑えられるんです。正直、もらった優待を開封する瞬間は、ちょっとしたご褒美みたいでテンションが上がります(笑)
さらに、株価が一時的に下がっても、「まあ、優待もらえるし、のんびり待てばいいか」と思えるのが、精神的にもすごくラクなんですよね。配当金も年に1~2回はもらえるので、持っているだけでお金が増える感覚があるのも魅力です。
そして実は、この「株主優待」って世界的に見てもかなり珍しい制度なんです。
ほとんど日本にしかない文化らしく、せっかく日本に住んでいるなら、この恩恵を最大限に活かしたいですよね「節約しながら、楽しく、じっくり資産を増やしていきたい」そんな方には、日本株の優待+配当投資はぴったりの方法だと思います。
私がどんなふうに投資しているのか、具体的な方法はこのあとご紹介しますので、
ぜひご自身の投資スタイルの参考にしてみてくださいね!
下記が具体的な投資方法です!
- 賞与支給時(6月、12月)に日本株の高配当優待株を購入。
- 基本は下記条件から最低3つ以上当てはまる銘柄を購入する。
- 優待利回り+配当利回り≧4%
- PBR×PER<11.5
- 魅力的な優待がある企業
- 独占企業、営業キャッシュフローマージンが高い企業
- 連続増配株または減配しない銘柄
- 特別条件:優待がどうしても欲しい銘柄。
3.攻めの投資(新興国株、ビットコイン)!
資産運用では、安定を重視した「守り」の投資と、将来の成長に期待する「攻め」の投資、その両方のバランスがとても大事です。私はメインに日本株と米国株という“守りの軸”を持ちつつ、「攻め」の部分では新興国株やビットコインにも積極的に取り組んでいます。
◆ 新興国株に投資したワケ
2020年までは、日本株と米国株にしか投資していませんでした。でもあるとき、こう思ったんです。「これって本当に分散投資になってるのかな?」と。実際、日本とアメリカの経済は密接に結びついているので、同じ方向に動くことも多いんですよね。そこで、新興国株という全く別の経済圏に目を向けることにしました。
さらに、株式市場には“サイクル”があると言われています。たとえば2000年代は、新興国株が大きく伸びた時代でした。もしかしたら、次の10年も同じような流れになるかもしれません。そういった「チャンスを逃さないため」にも、私はポートフォリオの10%ほどを新興国株に振り分けています。
現在保有しているのは以下のETF(上場投資信託)です。
・【VWO】:新興国全体に幅広く投資できる王道ETF
・【AFK】:アフリカの成長に期待して投資するETF
・【EIDO】:人口増加と経済成長が期待されるインドネシアに投資するETF
配当金がたまったときは、評価額が一番低くなっている銘柄をコツコツと買い増しています。
◆ ビットコインへの投資もスタート
2021年からは、仮想通貨であるビットコインにも投資を始めました。きっかけは、「株式だけだと、資産の値動きが全部同じ方向になってしまうかも」という危機感でした。ビットコインのような仮想通貨は、株とは異なる値動きをすることも多いため、分散投資の手段として注目しています。
とはいえ、ビットコインは価格の上がり下がりがとても激しいので、ポートフォリオ全体の10%程度に抑えるように意識しています。現在の保有額は約300万円です。私が実際に投資した金額は70万円ほどだったので、4倍ほどになっています。今後もビットコイン価格は2,000万円には到達すると考えていますので気長に待ち続けたいと思います。また、金(ゴールド)などのコモディティ商品(モノの資産)にも少しずつ投資していきたいと考えています。
投資には絶対の正解はありませんが、「守り」と「攻め」を意識して、いくつかの資産に分けておくことは、どんな相場でも落ち着いていられる大きなヒントになります。
あなたも、自分に合った“攻め方”を少しずつ見つけてみてはいかがでしょうか?
現在の配当金や総資産(2025年/3月)
今はコツコツと、決めたルールに従って積み立てを続けています。地道な作業ですが、少しずつ配当金の金額が増えてきていて、手応えを感じています!(もちろん、これは税金を引いた後の金額です)ブログでは、毎月の配当金の金額や保有している銘柄など、すべて公開しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、2025年3月までに受け取った配当金の合計は「160万円」になりました。これは5年間の累計ですが、どう感じますか?「ちょっと少ないかな」と思うかもしれません。
でも実は、配当金が毎年増えていく“連続増配株”を中心に投資しているので、年々もらえる金額がしっかり増えているんです。たとえば、2025年は「60万円以上」の配当金が受け取れる見込みです。
このように着実に増やしていけば、セミリタイアも夢じゃありません。一歩ずつ進んでいる感覚を、あなたにも感じてもらえたら嬉しいです。
これからも配当金の金額や資産の状況はどんどん公開していく予定なので、「投資って実際どうなの?」と思っている方の参考になれば幸いです。
◆最新の資産状況の記事になります◆