さむのお金勉強会

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【余剰金の確保】貯金ができない人は給与天引き、先取り投資は必須?

 

お疲れ様です。さむです。

今回は【余剰金(投資資金)の確保】について紹介します。

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 前回の内容でご自身の余剰金(投資資金)がどのくらいあるのかを理解できたと思います。余剰金(投資資金)の計算式は、収入ー支出=余剰金(投資資金)でしたね?ただ、頭の中ではいくら余剰金(投資資金)があるかは理解できていても、お給料が入って月末になるとお金が無くなっているという状況はよくありますよね(笑)

 そこで今回は、前もって決めていた余剰金(投資資金)を守るための方法を紹介します。結論を言うと、給与天引き先取り投資になります。2つの方法を使って自分自身の投資資金を確実に確保していきましょう!

 

貯金ができない人はまずは給与天引きをしよう!

 給与天引き(自動)とは

 給与天引きとは自身の給与から一定の金額を天引きして、他の指定口座に自動的に積み立ててくれる仕組みのことです。この方法には主に2種類あります。会社の「財形貯蓄制度」銀行の「自動積立定期預金」になります。

給与天引きのメリット
・最初の手続きさえすれば毎月自動で貯蓄ができ、手間がかからない。
・企業によってはプラスで金利が付く。

優先順位① 会社の「財形貯蓄制度」

 会社に「財形貯蓄制度」がある人はこちらを利用した方がいいですね。「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3種類ありますが、とりあえずは「一般財形貯蓄」を選んでおけば何かあった際に引き出すことが可能なので安心です。また、会社によっては金利が多くもらえるところもあります。ちなみに私の会社ではプラスで単利3%(複利ではないですが・・・)が付きます。一度自分の会社にあるかどうか調べてみることをお勧めします。

優先順位② 銀行の「自動積立定期預金」

 残念ながら勤務先に「財形貯蓄制度」がない方は、銀行の「自動積立定期預金口座」を活用して、自分で給与天引きのシステムを作るといいと思います。振替日は、給与振込み日の翌日に設定することをお勧めします。

 

次に先取投資(手動)をしよう!

 ここでの「先取り投資」とは、自身の給料口座にお金が振り込まれたあと、貯金や投資資金を別の場所へ自分(手動)で振り分けることを言います。ここで大事なことは給与口座とは別のところへ貯金、投資資金を移動させることです!給与口座にいつまでも入れておいてしまうと知らないうちにどんどんお金を使ってしまいます。遅くても、給料日の翌日には、別の銀行口座、証券口座やタンス預金に異動させましょう。

私が実行している具体例

給与天引き(自動)・・・会社の一般財形貯蓄

 現金の貯金として、毎月3万円とボーナス支給時15万円で年間66万円の一般財形貯蓄をしています。給与に振り込まれる前に天引きしてくれるため、何もしなくても現金66万円+利息分が毎年確実にたまっていきます!給与天引きは現金貯金の方法として一番おすすめです!

 

先取り投資(手動)・・・証券口座に振り分け

 私の場合は20万(収入)ー 9万(支出)=11万(余剰金、投資資金)

余剰金11万円分は先取り投資をする必要があり、下記がその内訳になります。

約11万円(余剰金、投資資金)=8万円(マネックス証券)+3万3333円(積立NISA)

給料日25日(24日の24時回った瞬間)に、毎月の米国株購入のためにマネックス証券に8万円の入金を行います。その後、毎月の積立NISA購入のためにSBI証券振に3万3333円を入金をします。重要なポイントは給与が振り込まれたらすぐに行動することです!!私の場合は振り込まれたら一瞬でしますが(笑)遅くとも翌日くらいまでに資産の振り分けは行いましょう!!

  

まとめ

 上記のように給与天引きと先取り投資することで、適切に資産を管理できるようになります。私の場合は現金貯金は給与天引きで自動で貯まるようにし、資資金確保には先取り投資を手動で行うことで浪費する前に資産を適切な場所に振り分けています!みなさんも、給与天引きと先取り投資を参考に資産管理を徹底していきましょう!