さむのお金勉強会

セミリタイア目指してお金の勉強中!(高配当株、株主優待、米国株、金融知識、節約術、NISAなど)

【積立NISA投資方針】年収500万弱会社員のセミリタイアに向けての積立NISA投資方法

お疲れ様です。さむです。

今回は【積立NISA投資方針】について紹介です。

f:id:samu2:20200520214617j:plain

 私が実践する3つの投資方法の1つを紹介します。以前も簡単に説明しましたが今回は積立NISAの投資投資方針について詳しく紹介していきます。

 もし、株に興味があるけど何から始めればいいのかわからないという人は今回の【積立NISA投資方針】を読んで、積立NISAから始めることをおすすめします。今回参考にした本はたぱぞうさんの『お金が増える米国株超楽ちん投資術』になります。

 

積立NISAをはじめた理由

 奨学金400万円の返済が終わり、株式投資をはじめたころです。株を少し売買して気づいたことがあります。それはかなりの税金(利益に対して20.315%)が取られていることです(笑)そこで、少しでも税金の負担を軽くしようと考え、ニュースなどでよく耳にする非課税制度のNISAを活用してみようと考えました。NISAについてはインターネットで調べ大体の概要は頭で理解することができました。

 しかし、実際はどのような商品を購入すればいいのかまったくわかりませんでした。そんなとき、たぱぞうさんの『お金が増える米国株超楽ちん投資術』に出会い、これをきっかけに積立NISAを本格的にはじめようと思いました。

 

まずはNISAの基本

一般NISAと積立NISA

f:id:samu2:20200520162720p:plain

 積立NISAとは投資信託やETFなどの積立投資において、年間40万円まで最長20年間、運用利益を非課税で投資できる国の制度になります。運用利益には通常の場合、約20.315%の税金がかかります。 

 一般NISAは年間120万、最長5年になります。大きい金額や、個別株を売買する方にはいいかもしれません。

 

初心者は積立NISAがおすすめかも!

 上記が一般NISAと積立NISAの違いになります。では投資初心者はどちらを選んだ方がいいのでしょうか? 私の考えでは積立NISAがいいと思います。

 その理由として3つあります。

  1. 年間の投資金額が40万円までと少額であること。
  2. 非課税期間が20年間と長いこと。
  3. 金融庁が選定した商品であること。

 小額からコツコツと積立てることができ、長い期間をかけて運用していくため、景気の上下も気にしないですみます。そのため、初心者が投資をはじめる際は、まず積立NISAの年間上限金額40万円(毎月33,333円)を目標に投資してみるといいと思います!

たぱぞうさんの『お金が増える米国株超楽ちん投資術』から学んだこと

 NISAの概要については学びました。次にどのような商品を買えばいいのかをたぱぞうさんの『お金が増える米国株超楽ちん投資術』から学びます。

 

投資方針は積立投資でコツコツ継続する方がいい

  • 本当にいいと思ったETF投資信託をずっと持ち続ければいい。
  • 毎日株価をチェックしたり、売買タイミングをはかる必要はない
  • 投資好きな人を除けば、個別銘柄は必要ない
  • まずは積立NISAの口座を持つ

 

投資は日本株より米国株へ

  • 米国は人口が増加している。2030年には3.5億人、2050年には3.8億人の予想。
  • 米国は企業を甘やかさない。数字でシビアに経営判断をする
  • 歴史的にみると20年保有して値下がりしたことがない。米国株についてはどのタイミングで投資しても20年間保有し続ければ上がるという過去の統計がある。

おすすめの指数

  • VTI『バンガード・トータル・ストック・マーケット』米国株ほぼすべての4000銘柄で構成)
  • S&P500(米国の代表銘柄500社)に連動する指数の商品。
  • 高配当ETFやセクター別ETFの商品

 ご興味あればどうぞ!

 

私が実践する積立NISA投資方法

・「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」へ
 毎月33,333円分の積立NISAを実施。

・毎週金曜日に定期的に自動買付。

 

使用口座(SBI証券) 

 私が株で使用している証券口座はマネックス証券SBI証券になります。マネックス証券は個別銘柄の売買に使用しています。すべての取引を一つの証券口座で行うのはリスクが高いと考えてSBI証券を積立NISA用の口座にしています。

 

S&P500を選んだ理由

 S&P500に連動する商品を購入しています。その理由としてVTI(4000銘柄)は分散されすぎていると考えました。さらに世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏も妻に向けた遺言に「資産の90%をS&P500に投資しなさい」と言っていることからも米国の主要企業500銘柄で構成されているS&P500に投資しています。

  また下記はS&P500のグラフになりますが、歴史的に見ても右肩上がりになっており、今回のコロナショックがあったとしても長期的に見れば上昇する確率が高いと考えています。

f:id:samu2:20200520224236p:plain

 購入日の設定理由

 毎週金曜日に自動積立しています。長い期間積立てていくため、どの時点で購入しても大差はないと思います(笑)ただ、毎月一回よりも、毎週の方が株の購入機会が多くなるので毎週にしています。

 ちなみに毎日購入したい方は毎日購入することもできるので自分に合ったものを選ぶといいと思います。

 

まとめ

  • 株は運用益には通常約20%ほどの税金がかかります。 しかし、NISAを活用することで非課税になり、利益が出た分はそのまま自分の利益になります。
  • 特に積立NISAは年間の投資金額が40万円までと少額であること、非課税期間が20年間と長いこと、金融庁が選定した商品であることからおすすめします。
  • 初心者が投資をはじめる際はまずは年間40万円(毎月33,333円)までできる積立NISAを活用し、S&P500を基準にした投資信託を買うことおすすめします。

 

積立NISAおすすめ証券

  • SBI証券

口座数がトップのネット証券になります。

  •  マネックス証券

米国株の取り扱い銘柄が多いです。

銘柄スカウターの企業分析が優秀です。

  •  楽天証券

楽天ポイントで投資信託が買えます

楽天経済圏の方にとって魅力的です。