お疲れ様です。さむです。
今回は【株主優待】日本管財の優待・配当金の魅力について紹介します。
皆さん、日用品って気づいたら切れてたりしませんか?私はつい最近食器用洗剤がなくなりかけていたんですが、そんなときに届いたのが「日本管財(9347)」の株主優待カタログ。そこから選んだのが、クリーンギフト――つまり洗剤セット!まさに、今欲しかったものです。
実はこの日本管財、私のお気に入り優待銘柄のひとつ。理由は、【年2回】もらえる優待のカタログと、安定した配当(利回り約2%)。それだけでなく、不動産管理という堅実なビジネスをしていて、将来性もあると感じています。株価は現在およそ2,700円、私が購入したのは1,959円。含み益もあって、ホクホクです。
今回は、そんな日本管財について「どんな会社か」「優待の内容」「投資の魅力」などを、投資初心者の方にもわかりやすくお伝えしていきます。生活に役立つ株主優待を探している方、ぜひ参考にしてみてください!
不動産管理のプロ、日本管財とは?
日本管財は、不動産に関する“なんでも屋”のような存在です。不動産の管理だけでなく、清掃や警備、マンションの運営まで手がけている、いわば「不動産の総合サービス企業」です。
たとえば官公庁やビル、ホテルなどの建物を総合的に管理したり、マンションや公営住宅の管理を代行したり。上下水道やゴミ焼却施設など、いわゆる「公共インフラ」の運転・維持も行っています。最近では、地方自治体が保有する施設をまとめて管理する“包括管理”にも力を入れているようです。
2017年にはアメリカで住宅管理に進出し、2019年には「有明アリーナ」の運営にも参画。2023年には持株会社化を行い、よりグループ全体での経営体制を整えました。
さらに、三菱UFJ信託銀行と組んで不動産の資産運用(ファンドマネジメント)事業も展開。地味なようで実は、公共・民間ともに幅広く活躍している企業なんです。
年2回届くギフトカタログ、しかも内容が実用的!
さて、そんな日本管財の株主優待は、100株以上保有することで年2回届く「ギフトカタログ」です。保有期間によって内容が異なり、以下のような形になります。
100株以上保有(3年未満):2,000円相当のカタログギフト
100株以上保有(3年以上):3,000円相当のカタログギフト
「3年以上」といっても、条件は少し細かめで「3月末と9月末の株主名簿に7回連続で同一株主番号で記載されていること」が必要になります。つまり、3年ちょっと気長に保有する必要があるんですね。
私が今回選んだのは「クリーンギフト」。中身は洗濯洗剤、食器洗剤など、スーパーで買えば1,000円〜2,000円くらいはしそうな実用品。以前は食品や雑貨を選んだこともありますが、こうやって“そのとき必要なもの”が選べるのが、カタログギフトの良さですよね。


安定配当&優待の二本柱で、長期保有したくなる銘柄
投資面でも、日本管財はなかなか魅力的です。私が購入したのは1,959円、現在の株価は2,700円前後。すでに30%以上の含み益が出ていて、保有していて安心感があります。さらに、配当金は年2回、合計で約2%前後の利回り。これに加えて年2回の優待カタログがもらえるわけですから、利回り“実質4%超”と考える人も多いと思います。
しかも、日本管財はいわゆる「ディフェンシブ銘柄(景気に左右されにくい)」の一種。建物管理や公共施設の運営など、急激な景気変動の影響を受けにくい業種だから、株価も比較的安定しています。
優待目的だけでなく、「長く持っていても安心できる企業」を探している人には、まさにピッタリの銘柄だと思いますよ。
まとめ
今回は、私のお気に入り優待銘柄「日本管財」についてご紹介しました。洗剤などの生活用品が選べるギフトカタログは、もらって嬉しいだけでなく、日々の生活費の節約にもつながります。
また、安定した事業内容と、2%近い配当金。優待+配当で、実質利回りもなかなかのものです。私のように「生活の足しにしたい」「将来のセミリタイアに向けてコツコツ投資したい」という方には、本当におすすめの一銘柄です。
今後も株主優待を上手に活用しながら、日用品も、生活費も、投資で“ちょっと得”を積み上げていきましょう!これからも、実体験ベースで投資情報をお届けしていきますので、ぜひチェックしてくださいね!