
お疲れ様です。さむです。
今回は【株主優待】ユキグニファクトリーの優待・配当金の魅力について紹介します。
こんにちは、セミリタイアを目指して配当金と株主優待を楽しんでいる私ですが、本日、ユキグニファクトリー(旧・雪国まいたけ)から待ちに待った株主優待が届きました!
箱を開けてまず驚いたのは、「極」ブランドの舞茸の大きさ。冗談抜きで、想像していた3倍以上のボリュームです。これはもう“主役級の野菜”ですね。さらに、中にはただのきのこだけでなく、食事にすぐ使える「食べるソース」なども入っていて、ひとり暮らしの私には大助かり。パスタやご飯にパッとかけるだけで贅沢な一品になるので、食費の節約にもひと役買ってくれます。
今回は、このユキグニファクトリーの企業情報から優待の魅力、今後の展望までを、わかりやすくご紹介していきます。きのこ好きの方はもちろん、「実用的な優待がほしいなぁ」と思っている方にもぜひ読んでいただきたい内容です!
まいたけ業界のパイオニア、ユキグニファクトリーとは?
ユキグニファクトリー(証券コード1375)は、新潟県南魚沼市に本社を構える、きのこ製品のトップメーカーです。元々「雪国まいたけ」という社名で親しまれていましたが、2025年4月に現在の社名へと変更されました。
まいたけの人工栽培と量産化をいち早く実現し、現在では「極」ブランドを筆頭に、エリンギ、ぶなしめじ、本しめじ、マッシュルームといった幅広いきのこを手がけています。その規模は国内でも随一。アグリテック(農業×テクノロジー)への取り組みも積極的で、ロボットやAIを活用した生産性の高い農業モデルを構築しています。
さらに、オンラインショップ「雪国まいたけONLINE」やサプリメント・まいたけ茶など健康食品分野にも進出し、ただの食品メーカーにとどまらない成長を見せています。2020年に再上場したことからも、今後の成長に対する期待が感じられますね。
株主優待の内容と、実際に届いた商品をレビュー!
さて、ここからが本題の「株主優待」についてです。ユキグニファクトリーでは、3月末と前年の9月末の2回の時点で、一定数の株を保有している株主に対し、自社商品セットが贈られます。保有株数によって内容が異なりますが、以下のような構成になっています。
100~299株保有:3,000円相当の自社製品
300~999株保有:5,000円相当の自社製品
1,000株以上保有:7,000円相当の自社製品
私は100株保有で3,000円相当のセットをいただきましたが、それでもかなりの満足度です。内容は、「極み舞茸」を中心に、調理が簡単な食べるソースも入っており、料理の幅が一気に広がります。特にこの舞茸、焼いてバター醤油で食べたら……もう絶品。香りも食感も格別で、“ただのきのこ”と思っていたら完全に裏切られました。
ただし注意点もひとつ。サイズがかなり大きいので、小さな冷蔵庫だと収納に苦労するかも。私もなんとか空きスペースを工夫して押し込みました(笑)。

ユキグニファクトリーの投資メリットと今後の展望
現在の株価は約1,100円、配当利回りは1.5%程度と、数字だけを見ると“高配当株”とは言えないかもしれません。しかし、株主優待の充実度を加味すると「総合利回り」はかなり魅力的になります。
また、食料品という生活必需品に特化している点も安心材料。景気に大きく左右されにくく、株価も比較的安定しています。さらに、今後は「新・白まいたけ」やマッシュルームの本格展開、AI活用による生産体制の強化など、新しい取り組みが控えており、成長性にも注目できます。
加えて、業績が安定していることで、将来的な増配や優待内容の拡充にも期待できそうです。長期保有前提で、食と健康の両方を届けてくれる企業として、今後もチェックしていきたい銘柄です。
まとめ
ユキグニファクトリーの株主優待は、まさに「実用的でありがたい」の一言。豪華すぎる舞茸と、日常使いできるソースのセットは、食卓に小さな感動をもたらしてくれました。
優待を目的とした投資を始めたい方にとっても、10万円相当から気軽に始められる点は魅力的ですし、内容の質もとても高いです。配当金こそ控えめですが、きのこ好きには間違いなく“推し銘柄”になります。
この記事を読んで、「ちょっと試してみようかな」と思った方は、ぜひ次の権利確定日までにチェックしてみてください。あなたの冷蔵庫にも、“極み”の舞茸が届くかもしれませんよ!